よみがえれ自信と確信

こんにちは  伊藤学習塾です

白壁の町 倉敷の 私たちの中にある「たいせつなもの」を見つけるサイトです

たいせつなもの、 できなかったことが できる喜びです

できなかったことができた! ときは ほんとうにうれしいですね

ながいあいだ さがしもとめていたものと出会うことができたような

感動がそこにはあります

しかもすぐ身近なところでその感動は私たちを待っています

私たちの心の中に!  

そこにはすべての人が生まれながらに持っている

気づく力があります

気づく力との出会いが わかる喜びです

私たちはちょっとしたきっかけで 自分の命 自分の価値 に気づくことができます

困難なことを 工夫をしながら、 もうダメかなと 思ったりしながらも

毎日少しずつ接していると

朝おきたときなんかに 

何かにふと気づくことが よくあります

日々の小さな実践の積み重ねの中で この気づきは生まれてきます

内容によっては 10年 20年と 長い道のりになるときもあります

五里霧中で 晴れない霧きりの中を長いあいださまようときもあります

止まない雨になるときもあります

でも 日々 せっしていると

自然と 相手が 姿を 現わしてくることが よくあります

気持ちが動かないとき

心が沈んでいるとき は

心を休ませて また元気がでてきたら

ふたたび とりくんで みましょう!

私たちが もとめるものは かならず 姿を現してきます

こどもたちと これまで 共に学習してきた中で

気づかされたことを 

いくつか ご紹介します

■  算数 数学 の 目のつけどころ

<日本語表現>と<算数語・数学語>

算数 数学も 英語と同じ 「外国語」です

そして実は現代文も外国語なのです

こんなこと言うとしかられそうですね

でも本当です

すべて 読解力が必要になってきます

豊かな日本語表現のなかにふくまれる 曖昧性の世界への旅

おおきな勇気が必要ですね

立ちくらみのするような 断崖絶壁を前にして

ジャンプすることができるかどうか

大きな勇気が必要になる場合があります

その勇気をささえてくれるのは すじみちをたてて

考える力です

国語も英語も数学も 「ことば」であることを考えると

なにをどうしたらいいのか 1つの方向性が見えてきます

★ 英文法と同じように 「算数語」の文法というのがあります

「は」  と  「の」   の  文法

たとえば 5円は10円の何倍? という

日本語表現は 「算数語」のルールでなおすと

5円はの「は」は =

10円の「の」は  かけ算

そうすると 5=10x(   )という 「算数語」に 翻訳できます

(   )の中は 0.5です   0.5倍です

あるいは 割合を習った段階では

「~は」は 分子に 「~の」は分母にきます

「~の」は「もとにする量」で 「~は」は「くらべる量」だからです

5円÷10円で 0.5倍です  5割のことですね

基本的な日本語表現ですが

基礎の基礎である「算数語」のルールが身につくと

うっかり2倍ですと言うこともなくなります

そして文章題にも強くなります

文章題を見ただけで「つかれたぁ!」という疲労感が

少なくなってきます

疲労感の原因となっている 算数語へおきかえるルールが身についてくるからです

なにをどうすれば? が 自分のなかで つかめると

私たちは とても 活き活きとしてきます   何かが腑に落ちた時です

 

算数語(数学語)  と  日本語

 

●連立方程式を解くという日本語表現は 「数学語」の文法でおきかえると

「グラフの交点を求める」ということにもなります

● aabのならべ方は何通り?   2の!分の3!です

C または C2です

同じものをふくむ順列は 組合せでもとめることもできます

2項定理の理解につながります

●分数の計算

分母の数をみましょう!

3つのパターンがあります

1/2+1/3 のように 互いに素の関係になっているもの

1/2+1/4のように 倍数の関係になっているもの

1/6+1/8のように 公約数があるもの

これを意識するだけで 計算がとても身近なものになります

気持ちが萎えることが少なくなります

 

展開

公式がたくさんあります。 気持ちがなえそうになります

でも 展開って 「とりだして かける」 ことという数学ことばになおすと

気持ちが楽になります

(a+b) (a+b) など

(a+b)(a+b)   左側の(   )から まず aをとりだして

a・a     a・b と 右側の(  )にかけ それがすんだら

左側の(  )から こんどは bをとりだして

b・a     b・b  と 右側の(   )にかける

これで a+  2ab+  b ができあがります

係数の 1 2 1は

aa     ab     bb    の それぞれの 並べ方は 何通りと 同じことになります

アルファベットの 組合せです

2項定理で なぜ nCrが でてくるのか に つながっています

この感覚が 2項定理の理解にたいへん役立ちます

2項定理が腑に落ちると e ネイピア数(2.718..)もすんなりと

導くことができます

中学校でならう2乗公式が 数Ⅲの低音部をかなでています

これらの例は小さな1つの点のようなものですが

この点がある日 突然「線」になって 網の目のように広がり

自信と確信を私たちに与えてくれます

どんなにむずかしいそうに見えることでも

日々 繰り返し 接していると 脳は親近感をおぼえます  

そうすると 「思考の拡散」が起こりやすくなり

現象から本質にせまることができます

これがひとり立ちするプロセスです

<忘れ去られた品詞> 英語マスターの着眼点

英語は feeling から logic へ  logic から feelingへ

カンで読む英語と解いて読む英語の 融合(fusion)を めざしましょう

大切なことは2つ

1つは 品詞に対する意識です

late の品詞は?  動詞でしょ!?

なぜ?  だって「遅れる」だから

*I lated for school today

(私は今日学校に遅刻しました)

late は形容詞だから

I was late for school today. です

品詞が理解の基本です  でも 忘れ去られています

2つ目は 意味のまとまり も 品詞を持つ ということです

that Dad eats vegetables

for Dad to eat vegetables

Dad eating vegetables

Dad’s eating vegetables

to eat vegetables

eating vegetables

これらの表現はすべて 名詞として使うことができます

名詞として使うことができるということは

主語として(S)

補語として(C)

的語として(O)

前置詞のあとの位置で(P)

使うことができるということです

SCOPの位置は英語の核心でもあります

● 主語として

That Dad eats vegetables is surprising

It is surprising that Dad eats vegetables

パパが野菜を食べるなんで驚き!

● 目的語として

I hope that Dad eats vegetables

パパは野菜を食べると思うよ

I want that Dad eats vegetables は ’unacceptable’

(非文 正しい文ではないとされています)

もっとも生成文法の提唱者だった Noam Chomsky は これを

完全な文法性をそなえた文だと述べています

現在90歳のChomsky    MITの名誉教授として

今なお 活躍しています

Clint Eastwoodみたいですね  葛飾北斎みたいですね

40年の月日が流れてGenius大英和の最新版に

<非標準>というスピーチレベル付きですが

want that  文のかたちが掲載されています

Genius大英和は記述的なスタンスをとっています

できるだけ言語のあるがままの姿を記述する姿勢です

しかし 学習辞典の場合は 規範的なスタンスにならざるを得ないですね

保守的にならざるを得ない1つの例として

目的格の 位置でwhoを使うものがあります

関係代名詞の目的格にwhoの進出がなされて 久しいですが

いまだに 中学英語で I have an uncle who everyone respectsが 登場してないですね

wantの語法にもどりますが

ほとんどの学習辞典は want that 文は 不可 と しています

Mom wants that I study harder と書いたら×されますよね

でも ことば は 変化して行きます   常ならざるものです

want that +文のかたちが 意識の変化と共に

しっかりと定着する時代がやってくるかもしれません

ことばは生きています

「俗語」などの スピーチレベルの informal の世界から生まれて

長い歳月を経て formal の世界に入っていきます

とても興味深い点です

● 補語として

What is surprising is that Dad eats vegetables

● 前置詞のあとの位置

that + 文 の 名詞のまとまり は 一部を除いて

前置詞のあとの位置では使われていません

cf  I really respect Dad in that he eats vegetables

(パパが野菜を食べるということにおいては本当に尊敬するわ)

★品詞と5文型   なかなか意識されない 品詞のたいせつさ

主語 目的語 補語 は 名詞  (注) 補語は形容詞の場合もあります

名詞をつくるもの

形容詞をつくるもの

副詞をつくるもの

すべて「目印となる単語」があります

名詞の意味のまとまり (中心語は1つ)

副詞の意味のまとまり

形容詞の意味のまとまり

がつかめるようになると

SVOCとM(修飾語)の区別ができるようになり

Mのかかり具合がはっきりし

英文がすっきりと見えてきます

基礎構造がつかめた段階です

ここまでが基本です  木と森の関係で言うと 木の部分です

英文を読み理解するためには 木と森の両方を見る必要があります

★木は スラッシュリーディング です

スラッシュリーディングをするためには自分で「意味のまとまり」を

つかむ必要があります

「意味のまとまり」のつかみ方

英文を / 主語   /     <目的語  >   [補語 ]    (修飾語 ) の

4種類のかっこでわけてみましょう

かっこのそとにあるのが述語動詞です

これになれると

どこにスラッシュをいれたらいいのか

正確に判断できるようになります

直読直解につながります

「意味のまとまり」の理解は 英語の基礎構造の理解とつながっています

文の中に 「意味上の文」これが 「意味のまとまり」の正体です

長い英文はフラクタルの仕組みを持っていまず

文の中に文ありです

たとえば

不定詞 分詞 動名詞はもとは文だったということです

To talk with friends is a lot of fun は

I talk with friends という文の I をとって talk に to をつけたものです

この変形操作で talk という動詞は 名詞に変化します

だから 主語として使うことができます

英語の重要な性質である 品詞の転用が起こっています

talk と is ふたつ動詞があるよ?! どうなってるの?

文が変形操作をうけて 名詞と 副詞に かわる

名詞はSCOPの位置で使われる 副詞は 基本的に名詞以外に矢印が行きます

これが英語の基礎構造です

ここをおさえると回り道をしなくてすみます

英語マスターの道はとてもシンプルです

抽象度の高い英文を読むときはこの感覚がとても役にたちます

 

★森は パラグラフリーディング です

筆者の主張 理由 具体例 で ほとんどの 論説文のパラグラフは

構成されています

主張

理由

具体例

この3つがそろうと 説得力のある文となるので

ネイティブは 小学生の頃からパラグラフの書きかたを

練習します

「理由・具体例」の展開では

列挙

並立

対比

原因 結果

問いかけ 答え

など  説得力をもたせるために いろんな 技を使います

したがって 英語学習の目標は

スラッシュリーディング  英文の基礎構造の理解修得 直読直解

パラグラフリーディング  この英文はなにを言っているのかを

ざっくりつかむとなります

 

かんで読むことの精度を高めましょう

かんで読むことは大切なことです

知らない単語がたくさんでてきます

前後の意味のながれから かんをはたらかせて意味を推測しますね

このかんの働きをよくしてくれるのが

スラッシュリーディング

パラグラフリーディング

です

そして 背景知識がたくさんあればあるほと かんの精度は高まります

 

<なにかを身につけること> 探し回らなくても すぐそばにあります

基本は

常に私たちの目の前あります

何事も基本が身につくと

遠回りしなくていいですね

でも基本を身につける作業は

味気ない地味で面倒なことの繰り返しです

だから思考の拡散が発生する前の段階で 私もよくありますが

もういいやと

自己流に流れていく場合が多いです

でも 地味な作業の大切さを教えてくれる人たちが そばにいます

おじいちゃん おばあちゃん おとうさん おかあさん 先生  ともだち です

 たいせつにしましょう

 そして

地味な作業の積み重ねのあとに別の未来をのぞくことができます

そこには 変わった自分がまっています

素敵なもう一人の自分が待っています

そこは1つの ゾーンの中です

なんでも できてしまう 人は ゾーンの中にいると 言われていますね

長いじかんを かけて このゾーンは  しずかに できあがって きます

<気持ち>

素直さ 謙虚さ 感謝の気持ちになれる時

つまり無心の状態の時

五感はクリーンでオープンな状態になっています

アンテナの感度がよく 物事に気づきやすい状態です

だれでもが生まれつき 自分のなかにもっている この気づく力と

どうしたら出会えるのか これは なぜだか わかりませんが

日々の 小さなことの 積み重ねの中に 出会いがあります

小さな実践の一歩を踏み出し コツコツと一歩一歩  決して 急がない

そうすると 心の底はきっと喜んでいると思います

私はこれでいいんだという自己肯定感が芽生えて

私たちを 自分はできないんだという 無意識の思い込みから解放してくれ

新しい世界へのとびらをひらいてくれます

人間味あふれる精神科医との出会いにより

新しい世界に旅立つことができた

Good Will Hunting に その典型をみます

あるいは

戦場で同胞の死に直面し

心がこわれ 自信を失った若きプロゴルファーを描いた

バガーバンスの伝説の話も

自分らしさを 取り戻していく過程が

とても さわやかです

このような気づきは fictionの中で たくさん描かれています

Good Will Hunting  (グッドウィルハンティング)

The Legend of Bagger Vance (バガーバンスの伝説)

The King’s Speech (英国王のスピーチ)

The Horse Whisperer (モンタナの風に抱かれて)

The Shawshank Redemption (ショーシャンクの空の下に)

Finding Forester(小説家を見つけたら)

ぼくらは奇跡でできている(脚本 橋部敦子)

愛していると言ってくれ(脚本 北川 悦吏子)

はじめまして 愛しています(脚本 遊川和彦〉

K dramaの中に

生きること

ひととのかかわり

家族

愛するということ

を じっくり 落ち着いたトーンで 描いている作品があります

 

My Dear Mister(脚本 パク・ヘヨン)

ある春の日に (脚本 キム・ウン)

この恋ははじめてだから(脚本 ユン・ナンジョン)

よくおごってくれる 綺麗なお姉さん(キム・ウン)

もし機会があったら一度鑑賞してみてください

 

 

 

 

 

 

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